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遺族年金を知らずに生命保険には入るべからず

生命保険 比較
投稿日: 2015-01-13 17:40

遺族年金を知らずに生命保険には入るべからず photo by Richard, enjoy my life!

万一のことがあった時に、残されたご家族に苦労をかけないように生命保険への加入を検討される方も多いのではないかと思います。生命保険を選ぶ際には、まず、自分自身に万が一のことがあった場合、残されたご家族の生活費や教育費などがどの程度必要か(必要保障額)を把握することが重要になってきます。

把握したタイミングで生命保険の検討に入ってしまう方もいますが、その前にもう一つ把握しておかなければいけないことがあります。それが「遺族年金」です。今回は、「遺族年金」について詳しく解説をしていきたいと思います。

遺族年金とはなにか?

遺族年金とは、国民年金や厚生年金に加入されている被保険者の方に万が一のことがあった場合に、残されたご家族に対して支給される公的年金の総称です。遺族年金には、「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」の2種類があります。

国民年金加入者に支給される「遺族基礎年金」

国民年金に加入中の方に万が一のことがあった場合に支給される遺族年金が「遺族基礎年金」です。

遺族基礎年金の支給要件は、以下のとおりとなっています。

・被保険者または老齢基礎年金の資格期間を満たした者が死亡したとき。(ただし、死亡した者について、保険料納付済期間(保険料免除期間を含む。)が加入期間の3分の2以上あること。)
(出典: 日本年金機構「遺族基礎年金」)

厚生年金加入者に支給される「遺族厚生年金」

厚生年金に加入中の方に万が一のことがあった場合に支給される遺族年金が「遺族厚生年金」です。厚生年金に加入されている方は、上の遺族基礎年金とこの遺族厚生年金を合わせた金額が支給されます。

遺族厚生年金の支給要件は、以下のとおりとなっています。

  1. 被保険者が死亡したとき、または被保険者期間中の傷病がもとで初診の日から5年以内に死亡したとき。(ただし、遺族基礎年金と同様、死亡した者について、保険料納付済期間(保険料免除期間を含む。)が国民年金加入期間の3分の2以上あること。)
  2. 老齢厚生年金の資格期間を満たした者が死亡したとき。
  3. 1級・2級の障害厚生年金を受けられる者が死亡したとき。
    (出典: 日本年金機構「遺族厚生年金」)

遺族基礎年金と遺族厚生年金はそれぞれいくら貰えるのか?

遺族基礎年金、遺族厚生年金それぞれの要件を満たした場合に支給される支給額を概算で表にまとめてみましたので、参考にしてください。

遺族基礎年金受給額

遺族基礎年金早見表 *画像をクリックすると大きい画像が表示されます。

遺族厚生年金受給額

遺族厚生年金早見表 *画像をクリックすると大きい画像が表示されます。

遺族基礎年金+遺族厚生年金

遺族基礎年金+遺族厚生年金 *画像をクリックすると大きい画像が表示されます。

まとめ

生命保険に加入する前に知っておいてもらいたい「遺族年金」について解説をしてきました。標準報酬月額や家族構成などでも、支給される金額は異なりますので、必ず確認をしてから生命保険の加入を検討するようにしてください。

(INSNEXT 保険ニュース 編集部)

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