学資保険は主に大学進学における入学資金準備方法の一つとして利用されております。
大学進学を控えた高校3年生の時に学資金が受け取れるよう、学資保険を受け取る年齢を間違えずに設定しなければなりません。
ここでは学資保険をご契約される際に設定する受取年齢について注意すべきポイントについてご説明いたします。
お子さまの誕生日から受取年齢を考える
お子さまの受験が終わり、大学へ入学金を支払った後に学資保険の学資金が受け取れる設定となってしまっていては、本来必要な時期に受け取れていないということになります。
学資保険の学資金を受け取ることができる時期は、お子さまが受取年齢となる誕生月となります。
お子さまが3月生まれの場合、受取年齢を18歳に設定してしまうと高校3年生の卒業時期の3月に学資金を受け取ることになります。
お子さまの受験期は高校3年生の年明け1月~3月に行われますので、お子さまの誕生日が1月~3月のご家庭は、学資保険の受取年齢を17歳に設定されることをお勧めいたします。
返戻率から受取年齢を考える
子どもの誕生日以外にも、学資金の返戻率から受取年齢を設定することもできます。
前述のお子さまの誕生日に関係なく、受取開始年齢を17歳に設定しておくことで学資保険の積立を受取が必要な時期よりも早くに済ませておき、また、17歳となる時期に学資金を受け取らず、しばらく据え置いた後に必要な時期に受け取った場合、返戻率は若干高くなります。
学資保険の支払いを早くに済ませなければならないため、毎月の積立金の負担は高くなってしまいますが、その分受け取ることができる学資金が増えますので、毎月の積立金とのバランスを考えながら設定されるのも良いかもしれません。
学資保険
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