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がん保険のメリット・デメリット

がん保険 比較
投稿日: 2014-09-19 11:44

日本人の2人に1人がなると言われるがん。そのがんに備える保険「がん保険」のメリット・デメリットを解説していきます。

がん保険の「メリット」

がん保険におけるメリットは、以下となります。

・「がん」という最もお金のかかる病気に対し手厚い保障を受けることができる
・「がん」に対しての様々な治療方法の給付を受けることができる
・はじめて「がん」と診断されてから完治するまで、様々な場面で給付を受けることができる

それぞれについてご紹介いたします。

まず初めに、「がん」という病気は他の病気と比べ、罹患されてから完治するまでの間にもっともお金がかかる病気となります。入院日数で見てみると、「胃がん」の場合約26.8日、「気管・肺のがん」の場合約27.2日、「白血病(血液のがん)」の場合では約52.1日となっており、他の病気と比べて入院日数も比較的長いことがお分かりいただけるかと思います。

また、「がん」の治療方法は様々な方法があります。

大きく分類すると、外科医による「手術」で治療する方法、「放射線照射」で治療する方法、「抗がん剤投与」で治療する方法があります。また「がん」の治療方法の中には、「保険診療(自己負担3割)」にて治療するもの、「自由診療(全額自己負担)」にて治療するものとがあります。保険診療のみで治療した場合であれば自己負担額は3割で済みますが、自由診療が含まれた場合、保険診療部分の費用もすべて全額自己負担となりますので、必要な費用は非常に高額となります。

がん保険では、がんと診断されたときの「診断給付金」、手術や放射線治療、抗がん剤投与などの治療を受けられた際の「治療給付金」、また退院後、通院による治療を受けられた際の「通院給付金」など、多様な保障を受けることができます。

その他、近年では、がんの治療方針を複数の医者の方と相談するための「セカンドオピニオン」に対する保障なども提供しているがん保険もあります。

がん保険の「デメリット」

がん保険のデメリットは以下となります。

・入院の短期化が進んでいる
・1回目の「がん」のみの保障の場合がある

それぞれについてご紹介いたします。

がん保険の種類として、「入院給付金型」というものがあり、主な給付対象は「入院」となります。入院給付の保障があった上で、「診断給付金」や「治療給付金」、「通院給付金」などの追加保障があるのです。

しかし、近年では入院の短期化が進んでおり、治療形態を「通院」としている病院が増えてきております。平成26年度からの診療報酬改定により、入院医療・外来医療を含めた医療機関の機能分化を進めています。また、在宅医療の拡充にも積極的に取り組もうとされております。

そのような方針に転換している中、入院給付型では保障を十分に受けることができないといった点がデメリットとなってきます。せっかくがん保険に加入したにも関わらず、十分な保障を受け取ることができないという事では本末転倒となってしまいますので、「診断給付金型」による、がんと診断された時点で一括で保険金を受け取るタイプのがん保険も提供されております。

しかしながら、「診断給付金型」は一括で保険金が受け取れる反面、その時点で保険は消滅してしまいます。「がん」という病気は一度完治したと思っても、転移や再発のリスクは他の病気と比べて非常に高いので、再発した時に何も保険金を受け取ることができなくなってしまうのは、「診断給付金型」がん保険のデメリットと言えるかと思います。

(INSNEXT 保険ニュース 編集部)

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