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知っておきたい「小児がん」の基礎知識

がん保険 比較
投稿日: 2014-09-22 13:29

日本人の死亡率で最も多い病気である「がん」。がんは大人の病気と思われがちですが、子供が発生するがん、「小児がん」も決して忘れてはならない病気の一つです。 今回は、この「小児がん」について解説していきたいと思います。

小児がんとは?

厚生労働省の「小児がん専門委員会報告書」によると、小児がんの定義は 「白血病、脳腫瘍のほか神経芽種をはじめとする種々の胎児性腫瘍や肉腫などの固形腫瘍から構成される小児期に多いがんの総称」となります。

がんの一種ですので、当然生命保険会社が提供しているがん保険も「小児がん」は適用となります。

「小児がん」の相対的な罹患割合は減っていない

前述の報告書によると、1970年代の0歳~14歳までの小児がんの罹患数は約2,500人でした。そして、2014年現在、0歳~14歳までの小児がんの罹患数は約1,500人となります。一見すると、小児がんの罹患数は減っているように思われますが、実はこれを「罹患割合」で見ると、ほぼ同等となります。どういう事かと言うと、「1970年当時と2014年現在とでは、小児人口が全体的に減っているから」という事なのです。

日本人全体の人口が減っているという事はご存知の方も多いと思いますが、同様に「子供の数」も減っているため、1970年当時の子供の総数から見る約2,500人と、現在の子供の総数から見る約1,500人とでは、罹患割合は減ってはいないという事になります。

大人と子供のがんの「治療方法」の違い

大人と子供とでは、当然ながらがんの「治療方法」の違いが出てきます。大人は、手術等に耐えられる体力を備えていますので、医師の方と相談した上で最適な治療方法を選択する事が出来ますが、子供はそのようにはいきません。

また、子供はストレスに対する適用能力が未熟であるため、疾患や治療による苦痛などでPTSD(心的外傷後ストレス障害)などを発症してしまい、その後の成長に悪影響を及ぼしてしまうなどの報告もあります。そのため、治療に際しては心理的ケアや療養環境の整備なども必要となります。

小児がんは、がんそのものに対する治療だけでなく、これに付随する治療・ケアも必要となるため、成人の方と比べて入院期間、退院後の通院期間も長くなる傾向があります。

子供を持つ親であれば、子供には最善な方法、最適な治療を受けさせてあげたいと思うのが親心だと思います。その為にも、病気に対する知識や治療に対する知識をしっかりとつけておくようにしてください。

(INSNEXT 保険ニュース 編集部)

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